より良い転職をする方法>ドラマみたいな有りそうで無い様な本当にあった話

現在の会社を円満に退社しなさいといいましたが、
本当に人と人との縁はどのようなところであるか分かりません。
また、些細なことでも相手にとっては大きな事だったり、
また逆もあります。

これは私に起こった、
ドラマみたいな有りそうで無いけれど本当にあった話です。
私が、同僚を伴って飲みいったときのことです。
その日、地元の居酒屋で飲んで勢いに乗った私たちは、
一軒のスナックに入りました。
見たところ他のお客さんは居ません。
そこで、焼酎にウイスキーだと飲んで、さあカラオケだと
ワイワイと騒いでおりました。
するとそこへ、初老の男性が一人で入ってきました。
まあ、特に気にすることも無く今までどおりに飲んでいると、
いきなりその男性が「うるさい！静かにしろ」
と叫んできました。

同僚は酔った勢いもあってか文句を言いに行きました。
私はまずいと思い止めに入り、謝ってビール一杯ご馳走して
隣でしばらくお話をして、自分の席へ戻り、
大事に至らずその店を後にしました。
後日、仕事で市役所へ赴いた際、その仕事の担当者である
係長さんがあのときの初老の男性だったのです。
私は気づかなかったのですが、
係長さんは覚えていてくれたらしく、
その仕事も大変スムーズに進んだのです。
あのとき同僚と一緒に喧嘩などしていたらと思うとゾッと
する思いでした。
皆さんもお気を付けください。