より良い転職をする方法>転職する際は、雇用形態についてよく調べましょう。

完全週休２日制と週休２日制。
言葉は似ていますが、実は全く違う制度です。
求人情報欄に「完全週休２日制・土日祝休み」などのように
休日の曜日や祝日について明記されていない場合は面接の
際などに確認したほうがよいでしょう。
では、違いですが、

まず、「週休２日制」は１ヶ月の間に週2日の休みがある週が
1度以上あることです。必ず週２回の休みが
あるというわけではなく、残りの週の休みは週１日
というケースもあるので注意が必要です。
一方、「完全週休２日制」は毎週必ず２日間の休みが
ある制度を指します。
ただし、休みである２日間が土日とは限りません。

給料についてですが、
業績に関わらず一定時間の勤務に対して一定額の賃金が
支払われる「固定給」と業績によって変動する「歩合制」
が組み合わさった給与形態を指します。営業職・販売職など
に適用されることが多いシステムです。
固定給と歩合給の比率は企業によって様々です。
固定給が高いと、業績に対する見返りは少なくなりますが、
そのため給与は比較的安定します。逆に固定給が低いと業績が
良ければ収入は跳ね上がりますが、
業績が下がったときには収入が大きく下がるリスクがあります。
この給与形態を選ぶ際は、固定給と歩合給の割合を確認して、
自分に合ったものを選ぶようにしてください。